夕暮れ時はもの悲しい
・バイト先のパン屋、いつもは私が少し先に帰り、妻が少し遅れて帰宅
仕事の内容が異なるためですが、
たまには一緒に帰宅というときもあります。
そんな日でした。
先日女史Dに貸し踏み倒されたものと思っていたお金の一部が、
思いもよらず戻ってきたこともあり、
経済的にも精神的にも少し落ち着きました。
すると、たまには飲んで帰ろうかという雰囲気も出てきます。
そうなってしまうのです!
・もちろん場所は巷によくある安い居酒屋で……
しかし、あまりにも安すぎるのはなにか体に悪いものでも入っているんじゃないかと不安になりますから、
下の中もしくは上に位置する居酒屋に入るのです。
たまにはいいかと飲みながら語り合いいい気分になり帰ったのですがね。
我が家のマンション前まで来ると、先日の徘徊老女の息子が立っている……
嫌な予感もしたのですが、今さら引き返すわけにもいかないし、
その息子の目的が我々だと確定しているわけでもない。
なので、軽く挨拶し通り過ぎようとすると、
呼び止められまして、先日の事の顛末を話してくれました。
律儀なのです。
であれば、その分親の行動をもう少し注意できないものかとも思いましたが、
向こうには向こうの複雑な事情があるようでしたのでね。
いろいろ大変です。