パン屋の苦悩
・バイト先のパン屋で日々万引き被害が発生している件ですが、
犯人はすでに判明しているそうです。
ただし、まさにその犯行現場を押さえたということではありません。
特定客の入店と帰った後で確実にパンがなくなっている。
数名の客らしいのですが、グループではなく、個々に……
しかし、弁の立つ人が多く、逆恨みをかい悪評を流されるリスクもある。
そのため被害額など考慮して、総合的に判断し今のところ泳がせているそうです。
・この辺がね、個人店の難しいところなのでしょうが、
万引き被害で本屋の経営が傾いたという話も聞いたことがあります。
まあ、そういう人たちはここだけではなく、スーパーや雑貨店などあちらこちらでもやっているはず。
そのうちにどこかでお縄になる可能性もあります。
そういうことを考えての総合的判断だというのです。
他人任せでやりきれないと店主は苦しんでいるのですが……
対応策として以前特定のパンだけよく無くなるので、
そのパンを作るのをやめたらしいのです。
すると、なぜ作らないのかと万引き客に文句言われたらしくてね。
あんたのせいだよと言いそうになったということです。
個人店にとって万引きは痛いですよね。
大手スーパーの様に万引きGメンは雇えないし。
万引きする者は、お金が無い訳ではなく、万引き依存症みたいなメンタルな病の者が多いようですが。
コメントありがとうございます。
世の中いくら法律とか規則とかあっても、人間の心の複雑さには対応してませんね。
理屈の世界じゃないところで社会が動いている。
タコポン