正体不明の封書

・いろんなことがあり、一応平穏を取り戻し毎日を送っています。

やっと明日、明後日と予定の立つ日々ともいえます。

光がさしたというのは精神的にも楽なものです。

しかし、得てしてこういう時に波風の立つことが発生しないか……

どうも最近過剰に恐れてしまいます。

一寸先は闇とでもいいますか

いろんな事を経験してきたからこその思いなのかも知れません。

・ところで、先日帰宅してみると郵便受けに封書が入っていました。

○○様という走り書きだけです。

なんだろうと……妻の名前でしたから直接封を開けたわけではありませんが、

気味が悪いと言うので側で待機していたのですが、

中から50万円出てきましてね。

なに、これ?

すると、便箋もね

女史D、あの女史Dから……

一瞬妻の顔がこわばりましたが、

あのホストに貢ぎ、妻から借金したあげくホストとその娘の3人でトンズラしちゃった……妻の借金を踏み倒しちゃった……あの女史Dです。

そこには差し当り50万円同封しました。

残りも必ず返すからもう少し待ってくださいと!

妻がどうするっ? って、聞くから、

貸した金の一部が戻って来たんだから、これはこれで……

残りは返すって言ってるんだから待つしかないよねって

しごく当たり前の返事

心のどこかでは、もうあきらめかけていたものですから、

ほんのちょっとだけ気持ちは晴れましたがね。

正体不明の封書” に対して2件のコメントがあります。

  1. さんごママ より:

    根っからの悪い人ではなかったですね。
    良かったです。

    1. yoreyore より:

      コメントありがとうございます。
      私もそう思います。
      真面目にずっとやって来てがために、足を踏み外したとき
      どうしたら良いのか分らなかったのだと思います。
      タコポン

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