婆さんは高いところから物事を見ている
・私の献身的な看病により?、妻の体調もかなりよくなりました。
とはいいましても、元々は私の風邪がうつったものですから(おそらく……)、
私さえ風邪を引かなければ何もなかったわけです。
その点に関しては、極力触れないようにしながら、
日常生活は急速に元の状態へと戻りつつあります。
めでたしめでたし?????
・ところで、先日久しぶりにA婆さんに会い、その姉妹たちとも話をしました。
このような機会は余りなかったものですから、かなり戸惑いはありましたが……
後で振り返ってみますと、どうやらあの方々は私を若輩者という立ち位置で見ているのです。
つまり、年齢的な隔たりは埋めようもありません。
常に連中の方が高いところにいるわけです。
山の上から私のいる麓を見下ろしている感じですかね。
途中からそのことに気付いたのですが、
人間関係が円滑にいくかどうかは、すべてその位置関係を理解した上でなければなりません。
人生の先輩として、ちょっとだけ敬ってみるというのも必要ってこと?
面倒くさいけどね。