日常を噛みしめる日々
・妻はさっそく朝から出かけてしまいました。
このフットワークの良さが私には刺激になります。
しばらく留守にしていたため、日ごろ使用していたものがなくなっていると!
何ですか、それは?
たとえば、冷蔵庫の中には殆ど食材が残っていないとか、
日持ちのするカップ麺やお米、それに調味料の類い……
あとあらゆる食関連のものが底をつきかけていたのです。
私は無くなれば少しだけ補充すればいいかというタイプの人間ですが、
妻はいつなんどき何が起こるか分からないから、
一定以上の数量は常に確保しておきたいと考える人間です。
日本は災害の多い国だというのが根底にあるわけです。
その点、私はいたってのんびりムードでして、人間死ぬときは死ぬんだからという思想の持ち主です。
もっとも、そんな人間に限って、何か危険な目に遭うと助けてくれと泣き叫ぶのかも知れませんがね。
・ところで、うどん屋は今日もお休み
店主も高齢のため、インフルエンザが完治するには時間がかかりそうです。
したがって、私は今日もフリー
家に居てもしょうがないので、バイト募集の貼り紙探して、商店街を放浪しております。
人は戻ってきていますねえ。
かつてのような賑わいを商店街は取り戻していました。
一方で、ちょっと時流に乗り遅れた店はどんどん廃業に追い込まれているようです。
やはり、これも自由経済の厳しさの面が現れているのでしょうね。
そこに生きる私自身も同じ環境だということですね。