大荒れの宴会
・昨夜は元同僚たちが集い、久しぶりの宴会でした。
行く前から心ウキウキ、早く飲みたいなと!
しかし、案外そういうときってイメージ通りの楽しい宴会とはいかないものです。
現場に行ってみると、元パワハラ上司のWジジイが上座にでんと座っておりましてね。
あんた……誰?
そう聞いてみたい程の不快感 👿
そもそも誰が呼んだんだよ。
手下のQ前さんに決まっていますがね。
会社やめてずいぶんになるのに、いつまで手下やっているんだ!
そんな空気が漂っているのですが、
まあ来てしまったものは、今さら呼んでないから帰れとも言えません。
・一応Wジジイは意識せずにはじまりました。
ただ、乾杯の発声はジジイです、勝手に!
この辺が我慢のギリギリか!
しかし、酔いが回り出すと、各自日ごろの不満もあれこれ出てきましてね。
大なり小なり人それぞれ、いろんな不満ややるせない気持ちを抱えているのです。
それを酒の力を借りてぶちまけたい。
そして、少しでもハイハイと聞いてくれればそれで心安まるのです。
極論を言えば、聞いているポーズだけでもいい
で、あちらこちらでここだけの話と称して会話が進行
S山さんも例の件を話し出したので、先日奥さんにたまたま会ったことなどを話したりね。
・しかし、そんな局地戦を好まない人が一人、Wジジイです。
常に自分が会話の中心にいて、仕切らなければなければ気が済まないのです。
そんな素振りを見せたので、P谷さんがあんたいつまで上司面しているんだと!
すると、Wジジイももう一度言ってみろと!
それをきっかけに大げんかが始まりましてね。
P谷さんが昔Wジジイに言われたイヤミを持ち出し、全面戦争だ!
しかし……いつまで会社やってんだか