焼き鳥屋常連客のクリスマス
・昨夜はクリスマスイブでした。
サラリーマン時代は自宅や友人たちとちょっとしたパーティー開いたり、
飲み屋貸し切りでどんちゃん騒ぎをしたものでした。
懐かしい……
ところが、シニア生活に入りけっこうな年数が経ちますと、
そんなイベントは遙か昔の思い出に……
しがない年金生活者ですから、クリスマス関係なくバイトに精を出す日々です。
そして、年の瀬の焼き鳥屋のかき入れ時を迎えましてね。
店頭では鶏の足を売り、
店内でも焼き鳥に鶏の足!
・常連客のおじさんたちは今夜も例外なくやってくる。
常連とは実にありがたいものです。
しかし!
なぜかはげ頭を隠すかのようにド派手なサンタの帽子をかぶり、
あるいは、トナカイの角を突けた爺さんやら……
それも一人や二人ではない!
そして、やたらハイ!
なんでそんなにクリスマスが好きなんですかと問いたいが、
じゃんじゃん酒を注文してくれるから、まあいいかそんなこと
そろそろ帰って家族サービスも大事でしょうと心配してあげるのですがね。
きっと帰りたくない事情もお持ちなんでしょうね。
深掘りは悲しくなるからこの辺でやめておこう。