久しぶりに元同僚たちと飲み会
・少し間が空いていたこともあり、元同僚の皆様と飲み会を開きました。
前回は現在の会社の状況なども知りたいということで、現役のT川女史を呼んだのですが、
なかなかいろんな情報が得られまして新鮮でした。
しかし、今回は彼女は出張中ということなので……、
その代わりといってはなんですが、なぜかWジジイが出席!
・いったい誰が呼んだんだ?
おそらく手下のQ前さんでしょうね。
素振りは見せませんが……こういうところが、逆にいやなんだけど
もう来てしまってるから今さらしょうがない!
多少気まずい雰囲気のもと飲み会ははじまったのです。
しかし、Wジジイも家庭の事情などいろいろ精神的に疲れているのでしょうか、
かつての勢いが感じられません。
私はほぼ毎日バイト先の焼き鳥屋で客として顔を合わせていますが、
こんなおとなしい姿に接すると、かつてのパワハラ上司の姿が懐かしく思えてくるのです。
・人間それぞれいろんな心の変遷があるのですねえ。
ところで、居酒屋での宴会は近況報告から始まり、
従来であればいろんな本音やうわさ話、それにかつての上司の悪口やらで盛り上がるのですが……
その対象であるおっさんがここに居るわけで、
いくら酒が回ろうとそこまで踏み込むことはできません。
長年飼い慣らされたクセといいますか……、
どうしても会話が主従の立ち位置になってしまいます。
いつの間にか言葉自体が上司に報告するがごとくで、酒が回れば回るほどに昔の姿が前面に出てきてしまう。
ある意味、会社の忘年会と化していたのです。
当然のことながら会話の内容は深みがなく、本音を隠したどうでもいい類いのものでしたね。
これじゃあ一人で酒飲んだ方がまだましだったと、帰り道S山さんと話をしたのですがね。
そうですね。話し方なんかも敬語になるのでどうしても上下の雰囲気になってしまいます。私も上の方達との年会が一つあるのですが、何故か気が進まないのもそこに問題があるのでしょうね。