妻の恩師の形見分け
・昨日は特に重大事件もなく、ある意味つまらない日でした。
夜、妻と酒を飲んでいたのですが、妻の恩師であり元カルチャー講師A氏の話になりましてね。
今、遠縁の方がA氏の残した遺品の整理をしているそうで……
入所していたシルバー施設の部屋だけかと思っていたところ、
・倉庫も借りていたそうなのです。
それで、内部を確認したところ、雑多なものが山積みされていたそうで、
その多くは書籍ということでした。
で、その多くは10冊程度ずつ紐で括られていて、それぞれに宛名が書かれていたそうでね。
その中に妻と私の名前もあったそうなのです。
是非もらって欲しいということでね。
妻がどうする?というものだから
内容にもよるしねえと……私
一度もらってしまえば、内容が気に入らないからといって簡単に廃棄も出来ないし、難しところです。
妻が言うには、彼女への書籍は大学時代専攻していた文学関係の洋書とのことで、
私の分はマンガ本らしいのです。
以前A氏宅の書籍の整理を手伝ったときに発見した、A氏の兄が収集していた古いマンガ本の残りだとかでね。
妻は高尚な文学の横文字の書籍で、私はマンガ本か……
うーん……いただいておこう。