シニアグループの崩壊は突然に

・妻の恩師で元カルチャー講師A氏が亡くなりました。

妻や取り巻きの女史たちに動揺があったようですが、

ある程度前から具合が悪そうだとの情報を得ていたようで、

比較的冷静を装っているようにも見えます。

しかし、いわば取り巻きグループのトップを失ったわけです。

・今後グループの行方はどうなるのでしょうかね。

今思えばけっこう個性的な女史たちの集まりだったような気もします。

それがかろうじてA氏という人物の元に集まっていたのですから、

鵜飼いで鵜を束ねていたロープが根元で全部切れてしまったようなものです。

後はちりぢりに好きなところへいってしまいそうなんですが……

まあ、A氏がいなくなっては集まる意味もないのですがね。

妻もあまりグループの食事会には未練はなさそうで、

特に女史Dの顔はあまり見たくないとのことでね。

人間関係っていろいろ難しいんですね。

ただ……女史Dには時々会っておかないと、借金自体忘れさられてしまいそうで、

個人的にはそこが心配です。

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