妻に訃報届く
・妻の大学時代の恩師で、退官後はカルチャー講師であったA氏
そのA氏が亡くなっていたそうです。
カルチャー講師時代は妻を含め取り巻き数名が不定期に食事会をしていましてね。
そういう関係で、私も氏の自宅の書物の整理を依頼されたりしていました。
取り巻きの食事会に私も参加しましたしね、というか参加させられたという表現でしょうかね。
文学専門の連中に対して、私はこよなくマンガを愛するタイプの人間でしたから、
どうしても話し出すと対立関係が見えてきましてね、よく白熱の議論を繰り広げました。
しかし、所詮それも酒のつまみであることはわかってのことでしたから、
酒宴が終わればノーサイドです。
そのうちに、取り巻きの一人であるD女史がホストに入れあげ大借金を作ってしまい、
その辺から人間関係がおかしくなりました。
本ブログでも何度もその辺は触れております。
・A氏は高齢のため自宅を処分しシルバー施設に移っていました。
このところ、体が弱ってきていたらしく、飲み会もあまり開かれてはいませんでしてね。
すでに身寄りのない境遇となっていましたし、
施設で一人息を引き取ったそうです。
妻に先日知らせが来ました。
人間最後は等しくやって来ますが、その時当人はどう考えるのか……
いい人生だったと思えればそれがすべてだと思いますがね。
まさしく、終わりよければすべて良しでありたいと思います。
最後まで弟子のことを考えて下さる、良い師匠でしたね。
D女史の事を心配して一人で消息を尋ねて活動なさいましたね。
そんな師匠はめったに居ません。
ご冥福を祈ります。
コメントありがとうございました。
妻はこのブログの存在は知りませんが、それとなくさんごママさまのお話は伝えます。
今後ともよろしくお願いします。
タコポン