シニアの心の内は意外とシンプル
・テレビでは世の中戦争やら国際的事業やスポーツ、異常気象……
毎日おびただしい情報が世界中から入ってきます。
しかしねえ、もはやシニアに達した日本のいち庶民の私にはフーンという感じでしてねえ。 🙁
そんなスケールの大きな話より、明日いや今日の生活なんです。
かつて井上陽水の曲に傘がないという名曲がありましたが、
半世紀の年月を経てこの曲の凄さを目の当りにしています。
そうなんです!
傘がないのです……
・で、お金がないと百回叫んでもないものはない。
今のところ、直ちに命まで取られる状況でもないと再確認
すると、なんとなくですが、こんなちっぽけな生活に馴染んじゃいましてね。
人間が一皮むけたといいますか、一回り小さな人間になったのでしょうか?
普通は大きくなりたいところですがね。
そして、なんでもいいのです、生きてさえいれれば!
どんなに下劣で卑しくても、明日息をしていたいと……
・心の潮目が変わったのでしょうか
徐々に開き直ってきましてね。
結局、なるようにしかならないのです。
世の中の大きなことは、然るべき人間がやればいいんだし、
小さなことは私個人の問題だから、それに集中します。
ということで、またバイトに精出しはじめています。
もはや、元パワハラ上司なんて怖くもない。
何か言い出したら堂々と言い返してやりましょう。
そんな元上司のWジジイもやっとコロナが治ったのでしょうか、
ポツポツ焼き鳥屋に飲みに来るようになりましてね。
全くの無視もどうかと思いまして、大変でしたねと明るく言っておきました。
睨んでいましたが、元部下たちが誰一人見舞いに行かなかった件、彼の心にどう響いたのでしょうか……
仰る通りですね。確かに大きな話で騒いでも私達には響かないのですが、理不尽な政策とかされると腹は立ちます。
理不尽な政策が多すぎて麻痺しているのかも知れません。
最近は腹も立ちません。