金の切れ目は縁の切れ目

・妻と女史D、あれだけ仲が良かったのに……

長年に渡り培ってきた友情と信頼は揺るぎないものと思っていました。

しかし……それも金が絡むともろくも崩れ去ったようです。

そして、その背後には男 😆

あまりにも絵に描いたようなパターンでしてね。

空しく笑うしかない?

いやいや、横から見てりゃそうかもしれないが、私も当事者なのです。

ここは勇気を出して、我が家が受けたダメージを客観的に算定せねば!

この先の老後生活がどうなるのかという、極端に言えば生死に関わるのですからね。

・その前に、流れはこうです。

女史Dが長年独身を通してきましたが、これでいいのかという素朴な心の迷いがあり、

まだ見ぬ世界に興味を持ったのです。

よせばいいのにホストクラブに足を踏み入れ、

チヤホヤされ勘違い、

数人のホストに貢ぎだした。

次第に借金もかさみだし、その頃妻にもお金を借りたようですがね。

案の定搾り取られポイされ……、最後に今同棲中のホストが差し伸べたようです。

そのホストはバツイチで幼い娘がいて、3人で行方をくらまし、隣町で細々と暮らし始めた。

居場所は元恩師のA氏が探し当てたのだが、その辺からあまり状況は動いていないようです。

・ただ、女史Dたちは幸せそうだとか……

だが、妻は身を切って金を貸している。

で、今となってはそんないきさつも、細かい現状も、私にはどうでもよろしい。

妻がいくら金を貸し、

我が家にいくらお金が残っているのか????

その一点です!

しかし、なかなか口を割らないのです。

そのことが事の深刻さを物語っているようでね 🙄

夜も更けたころやっと白状しましたが、さすがに読者諸氏には言えません。

ただ、我が家にはあまり貯金は残っていないようです。

借金はないことも確認はしましたが……

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