爺さんたち虚々実々の駆け引き
・元同僚と元上司の爺さんが個別に焼き鳥屋の常連となりつつあります。
しかも、二人はかつて犬猿の仲でした。
いつ鉢合わせになるかわからず、ヒヤヒヤものです。 🙄
当然元同僚のS山さんには伝えていませんし、
元上司の爺さんは私が気付いていない亭で接しております。
むろん向こうも私に気付いていないはず。
もうなるようになれといった心境なのですが……
来店時間が少しずれているため、しばらくは大丈夫かなと思っていたのです。
・しかし、そんな期待を裏切るなんてのはチョロいものです。
そう期待した10分後にS山さんがやって来て、ちびちびやり出しましてね。
さらに、その7分後に元上司の爺さんがやって来た。
最初はお互いの存在に気付かなかったのですがね。
そのうちに、S山さんが元上司の方を何度かチラ見 😆
そして、最後はじーっとね。
認知終了!
さて、どうするのか……緊張の一瞬
奥にいる私の方をチラ見して、背を向けて無言で焼き鳥食いだした。
要は無視 🙄
元上司は相変わらず気付かずに飲んでいる。
シュールな世界が今目の前で展開されているのです。