シニア生活は愚痴だらけの日々
・やはり年取ってくると不平不満が多くなるものです。
近所の婆さんたちの話に耳を傾けると、どうでもいいレベルの不平不満満載の会話が続いております。
いちいち難癖つけるのが天才的にうまく、コツは自分の事はさておくことですがね。
爺さんたちも、得意の「今どきの若い者は……」のフレーズが飛び交っていましてね。
・しかし、シニアはどうしてこうも不平不満が多いのでしょうかね。
飽くまで私の場合ですが、歳を取るに従い体力的に衰えが来るわけで、
自分の思うように体が動かなくなってくる。
例えばすぐに疲れるとか、すぐ足腰が痛くなるとか……
すると、昔はこうではなかったということを知っているわけで、昔と今のギャップを感じるわけです。
そして、年々その乖離が激しくなっていく。
その先を考えれば、絶望です。
それしかない!
・途端にストレスを感じ、このままでは嫌だ!
そのはけ口を探す。
その一つとして、どうでもいいことに噛みついて文句を言い、難癖つけて憂さを晴らす。
実に小さい!
しかし、人間生きて行くには大事なことなのかも知れません。
自己防衛本能!
ところで、妻は私の比じゃないのです。
自他共に認める天才的愚痴放出人間ですが、
やはり質量とも男より女の方が優位であることに間違いはなさそうです。