高齢者の栄養バランス

年金生活者ですから、月々いただく額は決まっております。

その中で、なんとか食費をやりくりしているわけです。

当然、食いつなぐことを最優先に考えていますから、栄養バランスなんて二の次なのです。

しかし、それでもなんとか生きているわけで、そういう意味では人間って案外しぶとい生き物のようです。

ところが、現実にはそうであっても、概念の世界といいますか、理屈や理論の世界はまた別なのでしょうねえ

先日テレビを見ていますと、高齢者の食事に関する健康相談で、おそらく何かの健康製品のPR番組だったと思うのですが、

1週間に食べた食事を分析し、大学教授が問題点を指摘する内容でした。

見ておりますと、ある婆さんの食事内容に対して、教授はこれは問題ですねえと切り出し、これではタンパク質が全く足りていない。

このような生活を続けていると筋力が衰え長生きできません。

今日からでも肉類の摂取を増やして下さいと強く言っていましたが……

・字幕からその婆さんの年齢は94歳でした!

もう十分長生きしてるやん! 👿

この人は94年間この食事内容で長生きしてしまっているんです。

理論的に栄養不足でも、現実は長生きしているのです。

しかも、体も十分に動き健康そうでしたがね。

どう考えても、もう好きなように飲食して下さいっていう結論でしょう!

ひるがえって、自分はどうなのか?

生きていくのにカツカツで、栄養なんて考えたこともない!

しかし、生きてはいるのです!

しかし……、健康なのか?

いや、不健康です。

高血圧で、痛風持ちで……

しかし、これが年相応であれば致し方ないのですが、どう考えるかは微妙です。

しかも、もっと健康になるために栄養バランスを考えろといわれればそうかもしれませんが、現実にはそれができません。

お金がないのです……

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