どうするべきか、老後の人付き合い

現役時代は、生きていくために、人間関係をある程度維持しなければいけませんでした。

我慢しなければ立ち行かなくなることも、いろいろありますからね。

取引先との話し合いも、相手が面倒くさい人だからといって途中で帰ってくるわけにもいきませんしねえ。

その時々で、こちらと向こうの力関係を把握して、強く出ることが出来ればけっこう嫌がることも言ってしまいました。

相手の顔色が変わっているのが分かることもありましたねえ。 😡

逆にこちらが弱い立場の時は、相手が舌打ちしたりぼろくそに言ってきたり……

まったくやってられませんわ

なにもその人間が偉いわけではなく、会社の規模が違うだけの話しで、会社を背負っている個人の力量とは関係ない場合が多いのですからね。

そんな生活を長年やって来て、人間社会が嫌になっていたこともあります。 🙁

それに長年いると、知ってはいけないものを見てしまったり、余計な社内機密を知ってしまったりしてね。

それで、定年を機に逃げるように会社を去ったのですが……

ですから、ある程度日々の単調な生活にも耐えることが出来たし、人間的接触のない生活がこんなに良いものかとも最初の頃は思ったのですがね。

ある程度時間が過ぎると、自分の周囲にはほとんど人がいないことに気付くんです!

それから焦って……却って以前のドロドロした社会が懐かしくすら思えてくる。

人間って勝手な生き物ですよねえ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です