飲み会はじまる、俺知らない、どうにでもなれ
・元同僚S山さん案件の相談飲み会です。
結局のところ、蓋を開けてみると従来のメンバーが集まっていました。
意図的なのか、単にWジジイがボケてしまったのか不明です。
ただ彼は、都合の悪い場合はボケてしまったかのように振る舞うテクニックがありますから要注意です。
S山さんは激怒しましたが、なんとか気を取り直し着席
私は……むしろリスク分散として、その方がありがたいのかもしれません。
無茶ぶり要求の確率が下がりますしねえ。
まず、S山さんの方から簡単な説明がありました。
皆さんは多かれ少なかれヤジ馬的心情もありますが、
話を理解した後はこれはいかんと真剣さも顔に出るようになりましてね。
・しかし……、ここからがスタートで、どうすべきかという議論です。
ただ、そのためには、この凍てついた雰囲気を自由に議論できる空気を醸成する場に持っていかなければなりません。
そのためには、まず酒を飲み、アルコールが全身を駆け巡り、
その結果脳も口も自在に活動できる状態に持っていかねばなりません。
みんなそれは理解している。
しばし……飲む、そして、また飲む……、そして、また飲む……もういいだろう!
で、Wジジイが口火を切ったのです。
「S山君、息子さんはどう考えているのかね。
これから先のことだよ。
働いて、まっとうに生きて行きたいと考えているのかね」だって!
ずいぶん高いところから見下ろすような口調でね。
これじゃあ現役時代そのものです。
ヤバい感を感じたのですが、もう遅い!
なかなか進みませんが、今日はこの辺で……
はじめまして。
小説、エッセイを読むように楽しく文章を追っております。
どうなりますやら、楽しみです・・・と書くと現実の皆さまがたには
申し訳ないのですが、これからの展開を拝読させていただこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
しがないシニアジジイとその周辺の方々の日常生活です。
ビックリするほどの事件もなく、ただただ大衆の日常に過ぎませんがよろしくお願いします。
タコポン
時間のある時読ませて頂いてます。私シニアと呼ばれる歳になり参考になります。
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名もなき庶民の一人として毎日書いています。
タコポン