平凡な日々でありたい
・夜寝る時間になりますと、今日はなんとか無事に終わったと!
そして、胸をなぜ降ろすのです。
なぜかほっとしてしまう……
そんなに厳しい毎日でもないのですがね。
長く人間をやっていますと、今までいろんなことがありました。
若いころは比較的感情の起伏も激しく、今より体力がありましたから、
会議やちょっとした仕事上のことで主張したことを押し通そうとする。
つまり、自分の考えがすべて正しいんだと思い引き下がろうとしないのです。
結局行き着くところまで行き、そして後悔!
後で冷静に考えると自分の間違いや他の選択肢に気付き、落ち込んでしまう。
・そんなことをいろいろ経験するうちに、
待てよ、今回もひょっとして自分の方がおかしいのかもと思ったりする。
徐々に慎重になっていき、臆病になりがちに……
そして、シニアにもなりますと完全に守りに入ってしまうのです。
そこなんですが、
下手すると明日ぽっくりいくかも知れませんし……という思い。
でもねえ、それは若いころも一緒でねえ。
ただ、確率が違うのですが、より身近に考えるようになっているって事でしょうかね。