妄想の世界は呼ぶ

・シニアの年代でもおそらく幾つもの段階はあるのでしょう。

仮に前・中・後に分けますと、今は前の中あたりか……

やはり若いころに比べて格段に体力が落ちています。

いろいろお年寄りに話を聞いてみますと、これからさらに加速的に体力が低下して行きそうです。

シニアになり若いころを振り返りますと、

あきらかに昔できたことができなくなっている。

たとえば、３０分間歩いて行ける場所へ、同じ時間歩いても到達していないのです。

すると、想像の世界でその先は到達したことにしてしまうのです。

ずるい……

でも、そのうちに行ってもやらなくても想像の世界で済ませてしまう。

・その方が楽ですから、益々想像の世界が広がっていくのです。

これはもうリアル感に欠けた妄想の世界なのです。

妄想ですから、なんでもありです。

できない自分というのがありません。

スーパーマンになっているのです。

でも、これは危険です。　実際はやっていませんからね。

それに妄想だけで、手足を使っていないというのが問題です。

運動不足は深刻です。

歳を取るとてきめんに体力低下を招きます。

楽なことは程々にして、運動しようと思っています。