老人社会の繫がりがない私
・なんとなく年が改まっても、しらけムードが漂っています。
新年早々、あまり良いニュースがなかったことも影響しているのでしょうか。
普通の日に戻るのが例年より早い!
すでに私の周囲は平日そのものです。
久しぶりにマンション管理人の部屋を開けて、座っていましても、
今年もよろしくと私の挨拶に返してくる住人もなく、
そこにはただ北風が吹いているだけ……
・しかし、案の定昼近くになるとA婆さんがやって来て、
二人で昼飯を食べに行くことになりました。
行きつけの大衆食堂も当たり前のように営業しています。
普段と変わらない光景はある意味安心感をもたらしてくれるものです。
反面、目新しさという視点からは何も得られませんが、
物事は表裏一体なのでしょうねえ。
私は未だ食欲は失せておりますが、
A婆さんはそんな私のことなど気にもかけず、食べないなら私が食べてやるよと食欲旺盛!
この調子じゃ今年も体力面では問題なさそうです。
この歳になると、どんなキャラの人でも接触し会話できるのはありがたいと思うことがあります。
・ところで、A婆さんが言うには、近所に老人有志が管理する集会場があるとかで、
正月期間には暇を持て余している爺婆が集まり、
昼間っから酒飲んでだべっていたというのです。
そうなんですよ、地場の高齢者にはこんな底の深い繋がりがあるようでね。
それが、究極の心の支えにもなっていそうです。
私なんか今妻に先立たれると、全くの天涯孤独と化してしまいます。
そう考えると、寂しいものです。
元同僚の皆さんとの繋がりとか、もっと大事にしようかとつい弱気の発想が出てくるのですがね。
老人の独居問題は深刻ですからそういうコミュニティが必要なのでしょうね。病院で集まるよりいいと思います。
同感です。
病院でマスクつけて大声で話し続けるの老人の多さに驚きます。
タコポン
私はどこに行っても誰とでもきさくに話します、
気が合えば次につながるし、気が合わなければそれでおしまい。
まっ大体見ただけで気が合うかどうかわかりますけどね。
大体その中の一人とはつながるように努力しますね。
どこに行っても話相手に困ることはありません。
そこなんです!
女性はそれができるんです。
でも男性老人、つまり爺さんにはそれができない!
性質かもしれません。
タコポン