クリスマスに向け体力勝負のバイト

バイト先の焼き鳥屋はおっさん向けの平たくいえば大衆酒場です。

ですから、世間ではクリスマス気分が徐々に盛り上がりを見せているようですが、

基本的には余り関係がありません。

しかし、世間の雰囲気は重要です。

その流れに乗り、余計なものまで売ってしまおうという商魂のたくましさ!

つまり、クリスマス期間中は店頭で骨付き鶏もも肉(鶏の足)も売りたいという店主の意向がありまして、

昨日は鶏の足が大量に到着!

今年は運悪く土日がクリスマス

ですから、マンション管理人のお仕事はお休みです。

・今日辺りから怒濤の鶏の足の焼き物の仕事が押し寄せてきましてね。

他のスタッフは、上手く逃げてるようですし、客の応対が専門ですが、

私は鶏全般ですから無理難題がやって来るのです。

タレは焼き鳥のタレでいけますしねえ、部位が変わるだけともいえるのですが、

期間限定で集中力が要求されます。

ひたすら焼き続ける日々になります。

これもね、不思議なことにクリスマスイブを頂点にその二,三日前から急激に売り上げが伸びましてね、

クリスマス当日の午後にはぱたっと止まってしまう。

こんどは残った鶏の足を如何に売りさばくかが地獄のようです。

近所の様子を見てますと、そんな話を聞くのですがね。

たぶんそれが終われば、鶏を見るのも嫌になってるかも。

そして、これはゆゆしき自体です。

牛豚鶏の中で、一番お安い鶏肉を受け付けなくなれば、

家計にも影響しますからねえ。

こんな所にも間接的に家計圧迫の影響が出てきそうです。

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