他人のプライバシーは興味の的になりがち
・人のプライバシーを知ることは、個人の秘密を覗くことにもなります。
その人特有のものですから、ある意味その人を形作るものであり、
日常生活や心の動きを反映するものもあるわけです。
そして、目立って表面に出てくるものでもありません。
他人からみてその人となりを知りうる材料でもあるのでしょう。
なので、当然人は興味を示すわけです。
でも、当人にしてみれば知られたくないことも多いはずです。
必然的に隠そうとする。
すると、余計知りたくなる……
・具体的には、元上司で常連客のWジジイなのですがね。
スタッフ間では、爺さんがどうも癌らしいと……
しかし、うわさなのです。
その根拠や出所は誰も知りません。
傍証として、そういえば最近痩せたんじゃないのかとか、今日は体調がすぐれないようだとか……それだけ!
単なるうわさだけなのかもしれません。
しかし、火のない所に煙は立ちません。
そして、うわさとはわからないうちが華なのかもしれません。
話を盛ったり、いろいろ脚色ができますからねえ。
はっきり本人の口から癌だって事実が出てしまうと、その途端急速にしぼんでしまう。
ただ、本人に対して癌ですかって質問は失礼だし、私は放ってるんですがね。
スタッフ連中は、「今日の爺さんはやや元気」とか「今日は良好」なんて天気予報みたいなことやりだしてね。
内容はともかく、共通の話題ができ、ついでに仕事内容であれこれ話し合うようになっていて、
これって良い職場?
私にはよくわかりません。
Wジジイ本人にもまだ影響は及んでいませんしねえ。
様子見ですね 🙄