うわさには願望も入るもの
・バイト先の焼き鳥屋が人手に渡るのではという話も、
うわさに過ぎないことが判明し安心はしました。
しかし、店主の遺産相続に関連して出てきたうわさ話ですから、
可能性が全くないというものでもありません。 😆
むろん遺産自体は私には全く関係のない話です。
でも、店主が焼き鳥屋を人手に渡せば、バイトもクビになる可能性は十分あります。
そう呑気に構えている場合でもないのかもしれません。
しかし、うわさとはああなれば面白いね、こうなって欲しい……など第三者の願望が入り話が作られていくものでもあります。
ある意味、店主が突然大金が入ったことに対する周囲(多くは貧乏大衆)からの羨望です。
・突き詰めれば、こちらサイドから遺産を手にしてあちらサイドに移ってしまうわけで、
心の中のドロドロした妬みを感じるわけです。
しかし、人は人、関係ないのですがね。
そんなラッキーな人がラッキーな状態で幸福に暮らし続けることがあってはならないという、
嫌らしい人生観もそこにはあるのかもしれません。
そういった大衆の本質を理解しなければ、とんでもない反作用を受けてしまいそうで……
大衆は自分たちより不幸な人間に対しては手を差し伸べてくれますが、
幸福な人には時に敵意をむき出しにする。
この辺が社会生活を無事泳いでいくうえで、留意すべきことではないかと思うわけです。
なかなか深い意味がありますね。そうしたところからワイドショーなどが盛り上がるわけですからね。
人とはそういうものだと思うようにしています。
でも心の底では友情とかそういうものに飢えているのかもしれません。
タコポン