高齢者の駆け引きは陰に籠もる

・元上司の爺さん(Wジジイ)からのメモには彼の電話番号も書かれていました。

そちらから電話して来いという、高いところからの指令と受け取りましたが、

これは現役時代の名残でしょう。

今さらこんな手口は通用しません。 🙄

一つ一つこんな小さな積み重ねが、気が付くと主従が確定してしまう要因になるのです。

すでに心理戦に入っています。

なので、メモにはメモで……返しました。 😆

むろんメモには私の電話番号は書いていません。

メモ内容は、「私もS山さんも当分自由になる時間がないため、

貴方が企画している元同僚たちの飲み会には出席できません。

なので、この近所に住んでおられるP谷さんやQ前さんとご相談されたらどうでしょうか。」

貴方なる表現: 上下関係はもはや存在しないので……

元同僚たちの飲み会なる表現: 上司と部下的空気は消し去りました

・メモは昨日Wジジイから手渡された若いスタッフに頼みました。

スタッフはWジジイにメモを渡してくれたようです。

彼から特に反応はなく、いつものように酒を飲み去って行ったようです。

さて、これで治まるのでしょうか?

私にはそうは思えません。

あの陰湿で粘着質の性格ですから、簡単に忙しければまたの機会にとはならないはずです。

ますます陰に籠もって燃えさかり、怨念めいたものが形成されてくるはずで、

現役のころその恐ろしさと会社という権力を背景に、駒として使われてきたのを忘れることが出来ないのです。

ひょっとして、最悪の手を打ってしまったのかも知れません。

いずれにしても、現段階でもはや同じ土俵にいるわけではないので、

昔と同様の手口は通用しないのですが……ちょっと不安!

高齢者の駆け引きは陰に籠もる” に対して2件のコメントがあります。

  1. マイク より:

    よかったのではないでしょうか。いつまでもズルズルと引き摺ると大変です。好きな先輩であれば協力するというのは有り得ますが、嫌いな上司だったら断ってあたりまえです。

    1. yoreyore より:

      マイクさま

      コメントありがとうございます。
      しがらみとか面倒な人間関係が大嫌いです。
      定年退職後、会社との縁はすべて消し去りましたが、その代わり人付き合いもなくなりました。

      タコポン

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