集う年金生活者たち
・マンション管理の仕事帰り、例の婆さんと定食屋で昼飯を食べる日々です。
すでに平日のルーテインとなっています。 🙄
すると、どうしても座る席が同じような場所になりがちです。
必然的に周りの人間も見たような常連客となるわけです。
顔が知れると安心しますし、自然と話もするようになる。
一種の社食的雰囲気を醸し出しております。
風体からなんとなく自分と似たような境遇だろうと察してはいるのですが、
話してみるとやはりリタイヤした年金受給者だったとわかるのです。
そこからは急速に打ち解け、旧知の間柄のように愚痴や悩みを話し始める。
そのうちに、自分と似通った境遇ならではの情報が自然と入ってきましてね。
悩んでいたことが、自分一人だけの悩みではなくいろんな人が抱えているんだと気付くわけです。
・当然、安心しますよね。
このように、定食屋は私にとって精神的に安らぎをもたらしてくれ、
生きて行く上で必要な場所になってしまったのです。
たとえば、バイトの口を探しているんだがなかなか見つからないという悩みを話すと、
速やかにその情報が母集団の中で共有されます。
互助会みたいなものなのかもしれません。
そして、時間の経過とともにポツポツとバイト情報がもたらされるのです。
あそこで人を探しているとか、
あの店はブラックだからやめておいた方が良いとかね。
その一つに、先日の大将が経営する居酒屋がありました。
危ない!