酒を飲むと人が変わる
・商店街の花見は決行されました。
何しろ3年ぶりということもあり、この日を待ちかねた人々 😕
公園は平日なので使用する人も少なくスペースはいくらでもある。
桜はまだちょっと早いんじゃないかと見る向きもありましたが、酒さえ飲めればそんなことはどうでもいいのです。 😀
一旦始まってしまえば、そこが桜の木の下であろうが松の木だろうが関係なし。
ということに気付かされました。
酒を酌み交わし、どんちゃん騒ぎで日ごろの憂さを吐き出す面々。
皆さん開放感いっぱいだ!
・私と妻は商店街の人間ではありませんし、以前バイトしていたといってもすでにクビになってますしねえ
婆さん店主の付き人のような感じで、端っこで小さくなっていたのですが……、
バイトの頃の顔見知りもいましたから、酒が回り出すと急に気が大きくなってきましてね。
どんどん中に入っていき、気が付くと中央部で大声で喋っていました。
でも、後ろでさらに大きな声を出す人がいて、振り向くと妻でした。
妻は妻独自の人脈があるようで、当たり前のように溶け込み盛り上がっておる。
その巧みさといいますか、サラリーマン上がりの私には到底まねのできない所業といわざる終えません。
・数時間はあっという間に過ぎ、ベロンベロンで結構出来上がった店屋の主が続出!
促されてお開きという段になりましたが……
これが日本人でしょうね。
こうあるべきです。
いくら界隈にインバウンドが増えたところで、こういった一般大衆の生活は理解できないかもしれません。
……と思ったのですが、いつの間にか横に西洋人の青年が一升瓶持って座っていてね。
あんた誰?
目と目が合うと、すかさず継いでくれまして……ありがと!