人生はいつ失敗するか分からない
・妻の友人である女史Dの借金問題でつくづく考えさせられました。
順風満帆の生活を送っていたとしても、人それぞれ満たされないことがあるのですね。
彼女は定年まであと1年、このまま勤め上げ退職金貰い、年金も入ってくる。
その後は悠々自適の生活が待っているのです。
私たちとは違ってね 🙄
結婚経験の無い女史Dですが、それも人それぞれですしね、
そういう生き方もあるわけですから。
・しかし、ある日ふと気付いてしまった!
このまま独身で終わってしまって良いのかどうか?
男も知らないなんて……
現代社会では、テレビやいろんな媒体を介して刺激的な男女の営みがたやすく得ることができます。
その気になれば、スマホやPCでも見ることもできます。
そんなものを目にしてしまうと、独身で実直に暮らしてきた文学傾倒の女性がふと自分を見失うこともあるのでしょうか……
通常なら、これは私の生き方ではないと無視できることでも、
少し心が弱っていればすきま風が入ってくるのかもしれません。
そんな時、ホストに優しい言葉をかけられれば……
経験が無いだけに免疫も無い。
そういうことなのでしょうか?
そして、貢いでしまった!
・少しばかり気の毒には成りますね。
ただ、我々は何の力にもなれないのです。
貧乏人ですからね。
無い袖は振れないし、金借りるために保証人なんて危ない橋は渡れません!
・しかし、なぜ妻に借りようとしたのでしょうか……
元講師を囲む会に出席されている女史たちは、少なくとも我々よりお金持ちだからです。
その点を妻に聞いてみたのですが、
女史Dはまず他の友人たちに借金に行ったらしいのです。
そして、少しずつ融通してもらい、やがて金額がかさみ、
もう借りる相手がいなくなり妻に相談に来たということでね。
つまり、あそこは最初から貧乏だから行っても無駄だと思っていたようだと!
ふーん 👿
なんだ、案の定断られたけど泣き落とせば保証人にはなってくれるかもとね。
他の友人たちはもう何度も金貸したままだから、さらに保証人なんてダメに決まってると、
ふーん 👿
ムラムラと心の底から煮えたぎるものが……、
しかし、妻は本当に断ったのだろうか……ちょっと心配