妻の友人の深い悩み

・もうお忘れでしょうか、妻の友人である女史Dです。

元カルチャー講師で妻の恩師であるA氏を囲む会があり、

教え子たちが定期的にA元講師を囲み食事会を開催しているのですが、

その中の一人です。

A氏を囲むといってもA氏はダシに使われているだけで、

実際はA氏そっちのけで自分たちの世間話をするための会なのです。

そして、私はA氏のお相手要員として引っ張り出され迷惑を被っております。

その女史Dから妻が相談を持ちかけられたそうです。

・内容を聞いて驚いたのですが……、金を貸してくれと!

なんでこんな貧乏人を頼ってくるのか分かりかねますが、

具体的な相談内容を妻に聞いてみると……

女史Dは未だ独身であり、今年還暦、そして働いている。

なので金銭的に困ることもないはずですが、なぜか借金で首が回らないらしいのです。

もちろん普通に暮らしていればなんてこと無いのですが、急に脇道に逸れてしまったようで……

つまり、ホストクラブに入り浸るようになったらしいのです。

女史Dは真面目な性格で、ずっと独身を通し、男には目もくれない人生を歩んできたらしいのですが、

歳を重ねるに従い、このまま男を知らずに人生を閉じるのはどうなのかという疑問が出てきたそうです。

そこにタイミング良く、知人に誘われてホストクラブに出かけてしまった。

・そして、イケメンに優しい言葉をかけられて……

むろん相手はずいぶん年の差があり、まだまだ若い青年ですが、

だからこそ自分も若返った気分になり、周りが見えなくなってしまった!

可愛いとおだてられればその気になり、木にも登るわけです。

プレゼント渡せば喜んでもくれるわけで、徐々に貢ぎ物もエスカレートして行き、

気が付けば金融機関で金を借りる状態にまで…… 😳

もはやローン地獄の一歩手前だったてことでね。

まあ、世間知らずの年配女性が陥るところの絵に描いたような流れですね。

しかし、今どきこんな失敗する人もいるんだと驚いてしまいました。

で、どうしよう?

そういう相談なのです。

しかし、私に言わせれば女史Dは人を見る目もありません。

我々が金を持ってないことぐらい分かりそうなものなのに!

一体、妻と何十年付き合っているんだか……

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