自分という人間の限界を感じる

・妻は自身に降りかかった火の粉を振り払うために奮闘中です。

つまり、いわれのない誹謗中傷を払拭すべく……

ラブホテルにパートの口を見つけ家計の足しにしようと働いていますが、

ホテルに入るのを近所の主婦に目撃されたばかりにあらぬうわさを立てられ困っているのです。

しかし、夫婦として私に力になれることがあるのか?

ここが問題なのです。

妻の名誉を回復するために私が近所の主婦たちにできることがあるのか?

ないのです!

ひと言で言えば主婦たちとはまったく付き合いがないので、何も力添えができていません。

逆の見方をすれば、うわさを流している近所の主婦たちは私なんぞ鼻から相手にしていないのです。

単なる貧乏人のご主人……とかね 😆

・基本的には、妻対近所の主婦たちという構図なのでした。

これは多分に日ごろの私の社会生活と言いますか、

付き合いの悪さやぶっきらぼうな性格もあるのでしょうねえ。

でもねえ、私のように近所付き合いが悪いと誰からも相手にされないため、

何処で何をしようとうわさされようと全然関係ないのです。

そういう強さのようなものも逆に感じたりしていまして……

世の中複雑です。

まあ、そんなことに感心していてもはじまりません!

私にできることは、今のマンション管理人の他にも仕事を見つけ、

収入を増やすこと!

そして、妻に今の仕事の再考を促すことぐらいかもしれません。

隣近所に対して全くの影響力の無さを痛感しまして、

ちょっと落ち込んでいる私ですが……。

まあ、妻は覚悟を決め反撃に出てますから、その推移を見守ることにします。

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