世の中みんないい加減だ!

元同僚たちとの飲み会は、H田さんの浮気発言で散々場が荒れました。

つまり、深層心理を突けば私とS山さんのやっかみなのです。

心の中では羨ましさが沸々と……

パートナーがいながら若い娘に手を出すという行動に対して、日ごろ感じていないところで一種の願望のようなねじ曲がった本能があるのも事実です。

それは、こうなりたいとかこんなことやってみたいというシガナイ男の欲望や夢のような部分、そして決して叶わないんだけど……理性が勝りますし、それを友人がやってしまうことに対する羨望ですね。

しかし、これ以上他人の振る舞いをああだこうだと言ったところで、自分の人生とすり替わるわけでもありません。

言えば言うほど惨めになりますし……

そう自覚した時点で急に酔いが醒めお開きに

そうなんです。他人のことは放っておき自分の事を考えなければ!

女史たちとの新年宴会は目前に迫っています。

今できることは何か?

もう一度前回のプレゼンを吟味し、漏れはないかの確認とマンガに対する自分の思い入れを思い起こし、その場で熱く語ろう!

女史たちが文学の立場から反論しようが知ったことじゃない!

私は私なのですから、この道で育ち生きていたことを語れば良い!

そんな大げさな人生でもないんだけどね、

一種の開き直りなんですよね

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