老いは音もなく忍び寄る
・毎日が単調ながらも、仕事も入り年金生活をなんとかやっています。
そして、日に日にサラリーマンとして働いていた時代も記憶から遠ざかって行くのですが、
それと反比例して、老人的要素が目立ってくる今日この頃です。
・例えば、運動能力の劣化を上げることが出来るでしょうね。
明らかに歩くスピードが落ちているのです。
その尺度として、家から駅まで歩く時間が確実に延びています。
現役のころは決まった時間に出れば、目的の列車に余裕で乗ることが出来たわけですが、
久しぶりにその時間に出てみますと間に合いませんでした。
駅遙か手前でもう列車が出ていくのを確認できた時の絶望感!
自分ではかなり早足に歩いているつもりでしたが、このざまです。
・他には、身体に柔軟性がなくなり硬くなっていることです。
以前は特に運動しなくても、重い荷物を持ったり天井の電球を交換したり普通に出来たのですが、
今では油断すると、ぎっくり腰になったり、筋が伸びてしまったり……
一度痛めると、完治に1週間近くはかかります。
なので、最近はまず準備運動をしてからでないと危険です。
つまり、何かをしようとすればいちいち時間がかかるわけです。
まだ70歳に数年残してこれですからね。
10年後はどうなっているのか心配です。