本売却バイトは寄贈という方向で進める

・元大学教授A4さん宅の蔵書売却に関するバイトの続きです。

結局、所蔵の書籍の膨大さと専門書ゆえの中身の難解さ、それに世間における需要の少なさ、廃棄はするなというA氏の条件など足かせになっておりました。

なので、検討の結果A氏の希望する期間（数週間）での売却は無理と判断。

それに、A氏のコレクションに対する愛情があるようでしたので、本を生かせる道はないかと考えまして……。

・すると、もう図書館など公的機関への寄贈以外良い案が浮かびません。

しかも、これら専門分野に親和性のある人々が目にする機会の多い場所で……

ということは、大学図書館で……、

さらに言えばAさんの所属していた研究分野の存在する大学の図書館など、

ピンポイントにはAさんのいた大学？

取りあえず、その辺から感触をつかむことに……

とにかく売れるかどうかではなく、もはやA宅から本がなくなることを最優先ということにします。

売れれば、その半分はバイト代なのですがね、そんなこといってられなくなってきました。

その他の件

・元同僚S山さんの息子との食事
引きこもりの息子さんと食事でもして、話を聞いてやって欲しいと頼まれている件ですがね。
遂に本日その息子と酒を飲むことになりました。

・元同僚H田さんの通い妻疑惑
つまり、再婚したH田さんの妻が、未だに同居せずに通い妻状態なのはなぜなのか？
どうも前夫とまだ同居しているんじゃないかという疑惑のため、私の提案で探偵社に調査依頼中。
その結果が、そろそろ出てくるようで……近日中にH田さんから話があるということです。