人は相手の身なりで判断する

妻が帰ってきても、従来の日常生活に戻ったに過ぎません。

つまり、個々のことは各々がやる、それだけのことです。

食事は自分で作り、洗濯は自分でやり、……。

従いまして、基本的に単調で孤独な生活には変わりありません。

仮面夫婦の気持ちがなんとなく分からなくもありません。

まあ、そこまで感情の崩壊はないのですがね。 😕

ところで、現役を引退してすでにけっこうな年数が経ちました。

現役のころは、毎日スーツを着てピシッとしていたわけです。

でも、引退してからは基本的に身なりに気を使う必要もなくなりまして、楽なことは楽なんですけど、メリハリがなくなってしまったのです

朝起きて、その延長線上の服装で過ごせるわけですから 😉

外出しても特に人との接触はなく、町を歩いているだけであれば人目を気にする必要もありません。

気付けば、ジャージ姿のまま表通りを歩いていたりするのですが、慣れてしまえばどうってこともない。

髪型も外出前に櫛を入れるでもなく、コロナの関係でマスク着用ですから、毎日髭を剃ることもない。

でもねえ、そんな姿で無意識のうちにレストランに入ってしまったりするわけです。

すると、スタッフの視線が…… 😳

そこではじめて気付くのですね。

ジャージはダメか!

単調な生活を送るにしても、メリハリはやはり大切にしないとね。

ストレスなしの生活は良いんだけど、少しは緊張感を持つ機会も作らないと、それこそボケてしまいそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です