再就職先の見つからないS山さん
・いろいろ家庭に事情を抱えている元同僚のS山さんですが、単に数少ない飲み仲間という以上にお互いの家庭の状況にも興味があるわけです。
S山さんから見た私は、親の介護の問題や単調な生活をどう過ごすのかとか、田舎の墓の問題など
私から見たS山さん(→ブログ)は家のローンや子供の今後など、それに収入面での早急な立て直し。
つまり、就職先の確保ですね。
そんなもんで、不定期に様子を伺う便りは来るわけです。
・S山さんは我が社を定年退職の後に他社に再就職をしましたが、上司との折り合い悪く1年ほどでやめてしまいました。
実はその後同じことを2度繰り返していまして、プライドの高さと仕事が出来ないのが根底にあるのです。
ただ、いずれも高学歴のおかげで採用にはたどり着けるようです。
結局我慢できるかどうかに掛かっているのですが……
で、最近も本人曰く職安で紹介して貰い北陸の方まで足を運んだそうなんですね。
ここからは移動にずいぶん時間を要します。
採用されれば単身でも赴任する予定だったそうなんですが、面接でどうも気に触ることを質問され返答を誤ってしまったそうな。 😳
ここはぐっとこらえて、無難にやり過ごせば良いのにと底辺の私なら考えますが、一流大卒のプライドが許さない!
結局近畿から北陸まで行って不採用
・そんな状況を見て、「ああ、またか」とちょっと安心する俺……嫌なヤツでしょう 😆
でも、ここで採用されてしまうと、表面上は祝福するんですが、内心はまた失敗することを期待するわけですね。
なぜなら、散々見下されてきましたからその時々の悔しさが骨身に染みついているんですよ。
ああ嫌なヤツだ、俺は……