コロナ禍で会えなかった母親と再会、痴呆が進んでいてショック
・先日、2年ぶりに田舎の母親に会いに行ってきました。
他県ということもあり、コロナがまん延している間はなかなかタイミングがなかったのです。
妹家族と同居しているのですが、妹家族が極端にコロナに怯えていましてね。 😳
感染者数の多い土地に住んでいる私が行くのを拒否しまして、2年の歳月が経ってしまったということです。
出入り禁止というのは悲しいものです。
私自身はウイルス感染者ではないのですがねえ。
イメージというものは怖いものでして、その土地に住んでいるというだけで病気予備軍にされてしう分けですから。
こちらもこちらで頭にきて、それならそれで勝手にしろという投げやりな心境になってしまいましてね。
・2年が過ぎました。
その間、少しずつウイルスの性質が分かったり、ワクチンやら、治療薬の出現などで、感染者数も激減!
オミクロン株が増えてくる前にと、会いに行ったのです。
2年ぶりに会った母親は90才を越えていまして、体調を心配していたのですが、意外と元気でひと安心。
ただねえ、頭の方が……
毎日狭い部屋でじっとしているものだから、今どこにいるのかさえ分からなくなっているようで、
話す内容が過去から現在に至る時間軸がなくなってしまっているようで、聞いているこちらが戸惑うことばかりでした。
もう少し変化に富んだ生活を送ることが出来れば少しは好転するのかとも思いますが、ふと気付いたのです……これはほんの数十年後の自分の姿ではないかと!