単調な日々に忍び寄る老人臭
・自分では気付かないのですが、どうも最近動作が遅くなったようでして……
体力的にはまだ大丈夫だと思っているのですが、
日々刺激のない生活、単調な毎日が続きますと、何事に付けて今すぐやらなくてもいい訳です。
つまり、一分一秒を争うような緊急の用事がないわけですね。 😉
そうしますと、まあ……ゆっくりやれば良いんだからと思います。
そういった感情が定着してしまいますと、動作もそれに応じて緩慢になる。
その緩慢というか、次の動作に移る時間が長くなり、それが通常の状態なのです。
そういった生活に慣れてしまうとですね、家の中にいるときは問題ないのですが、外に出るとてきめんに対応が難しくなります。 😳
・たとえば、スーパーで買い物をして、レジで現金のやり取りの段階になると、レジ打ちさんとのやり取りが必要になります。
スタッフから舌打ちされたり、早く金を出せ的な視線を投げかけられる場面が多くなりましてね。
当初、なんでそんなに急ぐのかと思っていたのですが、原因が自分の動作が遅いためだということに気付いてきたんです。 🙁
一事が万事それでして、ショックです。
・自分は全くの正常人だと思っていても、周囲の人間から見ると明らかにおかしいということになれば、これはもう社会に適応できないということになりますからね。
不安です。
これって、つまり老人の入り口に差し掛かろうとしているのではないかと……
単調な日々、刺激のない毎日、これはもう自分を崩壊させていく道程なのかもしれません。