貧困からの脱却は難しい

人間日常生活から抜け出そうとしてもすぐに抜け出すのは難しいのです。

子供のころ少年サンデーのおそ松くんを読んでいたのですが、イヤミに突然大金が舞い込み大金持ちになったという設定で、

イヤミは飯屋に行き腹一杯美味しいものを食べようとするのですが、出てきた言葉が「ラーメン大盛り!」で、「シェー、貧乏が染みついてるざんす」というオチが有りました。

印象的な場面で、子供ながら感じ入るものがありました。

・また、テレビ番組で10万円を好きなように使って良いという企画で、貧乏人家族はあれこれといろいろ案を出すのですが中々決まらず、結局大した使い方もできず終わってしまいます。

一方、金持ち家族は、高級レストランに行き一回の食事で全部使い切りごちそうさま。

その差なんですねえ、まさしく金持ちと貧乏人の違いは……

・結局貧乏人は日常生活でお金がないなりに切り詰めて生活しているから、急に大金入って好きなように使える状況になってもなかなか使い道が分からない。

給付金10万円貰ってもどう使ったら良いのか分からないから、取りあえずため込むのと同じです。

私も月末近く珍しくお金が残っていたのですが、あれを食べてこれをも欲しいと思いながら、結局豆腐一丁買って湯豆腐で終わりました。 😳

貧乏が染みついてるざんす!

しかし、その湯豆腐と熱燗が体に染み渡り、この上なく幸福感を味わいましたが……

これが日本経済の現状ではないでしょうかね

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