悶々たる将来不安

昨日の徘徊老婆は警察の話では比較的近くに住む方だとわかりました。

ご家族の方からお詫びとお礼の言葉があり、私たちもほっとしたところです。

しかし、老婆が77歳であると聞き愕然としましてね。

女性の平均寿命の遙か手前でもこのような症状に陥る方がいるという事実です。

つまり、そんなに遠い将来の話ではないのです。

これはまずい!

このままのほほんとバイトに精出していていいはずがない?

・その時の自身の姿がリアル感を持って頭の中に登場しましてね。

見知らぬ街を一人放浪?、いや徘徊している姿です。

それだけはなんとしてでも回避したい。

寂しすぎる……

しかし、誰もが徘徊老人になることを望んでいるわけではないのです。

ここに重大な問題があります。

さらになりたくなくても避けて通る術もない。

あの老婆の遠くを見る目が忘れられず、

得体の知れない将来に対する不安で昨夜はあまり眠れませんでした。

どうすれば良いんだ!

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