人生考えても仕方ないときもある

・つまりですねえ、元店主夫妻がパン屋の土地を売却するかもしれないという話です。

そりゃあ、今までのよしみで我々に多少は安く売ってくれるかもしれないという話も、

我々にとってはすごい大金でね。

我々には無理だと言うことはよくわかっての話でしょうし、

そんな大金があるのだったら、わざわざパン屋をやってません!

ということは、結論ははっきりしているのです。

・そして、パン屋の周辺もずいぶん変わりそうなこと言ってますしねえ。

近くに大手スーパーができて終わりというレベルの問題ではなさそうです。

おそらく数年のうちにはパン屋を含む周辺の景観も変わってしまいそうな話です。

それを知らないのは我々だけだったのかもしれません。

元店主は前からの計画では……とか、いろいろ細部まで知っているようでね。

この店をやってみないかという話の時は、そんな話には全く触れませんでしたからねえ。

とんだ狸親父だ!

要は売却までの日銭稼ぎとして我々にパン屋をやらせていたって事なのかもしれません。

まあ、そうだったとしてもこちらには何の権利もありませんしねえ。

でも、いずれそうなるだろうという心づもりくらいは欲しかったなあ。

・別に元店主夫妻に文句言ってもしょうがないですがね。

なんか適当に使われて終わりって感じでね。

こんなこと深掘りし出すと、だんだん腹が立って来ましてね。

妻と我々にはどうしようもないことだから、もうよそうと……

元店主夫妻にとっては日銭稼ぎになったとしても、我々はそれで年金以外の収入源が得られたわけでね。

人生考えても仕方ないときもある” に対して2件のコメントがあります。

  1. Rockey より:

    大変な事になりましたね。
    考えても仕方ない事ですが、我が家周辺の再開発事業とちょっと似ている所があります。
    戦後直ぐからの再開発計画が地域の東部で30年以上前、西部で15年位前に実行されました。
    市と何度も話し合いはありましたが、お上の意向に逆らえず、お金が無い人達は新しく
    建てられた賃貸の集合住宅に、少しある人は換地に小さな家を建てたり他所に中古住宅を
    買ったり、広い土地を持つ人達は立派な高層マンションを建てたりしました。
    広い地域全体を全て更地にしての再開発で、泣きながら他所に移ってそこで亡くなった
    人達も知っています。世の中とはそんなものなでしょうね。

    1. yoreyore より:

      考えてもしょうがないのですが、こうなってしまうと非常に弱い立場の我々だったということですね。
      元パン屋店主夫妻の立場もわかりますしねえ、困っているときに手を差し伸べてくれた方々でもあります。
      また、年金生活の振り出しに戻る感じですかね。

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