シニアの自慢話は聞き流すべき
・近所のドブ掃除が終わった日の夕刻、その時がやってきました。
そうです、長谷宅での麻雀大会の日です。
吉田シニアが自宅物置に放置していたこたつを修理しなんとか使える状態に!
そして長谷宅に持ち込み、メンツは神田山老人と吉田シニア、それに長谷シニア、もちろん私もです。
とりあえず適当にルールを決めました。
裏ドラありぐらいまでね。他は、なきたん(字がわからん)もありで赤ウーピン(これも文字が……)無し。
・もちろん健康麻雀ですがね。
貧乏人の暇つぶしのお遊びとしてはこれが一番でしょうかね。
皆さん満面の笑みで始まりました。でもねえ、個々にやっていた場所が違いますしレベルも違うのでしょうね。
なかなか進まない。
点数数えられない人もいたりしてねえ。
事前の談笑では、かつてこんな大勝負をしたことがあるとか風呂敷を広げていたのですが、
いざ始まるとあれれ?
本当にあんた勝負師だったの?
あるいは、時間経過が脳の活動を怪しくしてしまったのか……
・とにかく、そのギャップが激しくてねえ。
それは個々に自身でわかっているのでしょうね、次第に大口たたく人間が減ってきましてね。
半荘何度かしましたが、予想外に手こずりそして疲れも出て第一回麻雀大会は終わりました。
まあ、所詮お年寄りのお遊びとはこんなものです。
そして、老人の自慢話なんて相当内容が盛られていることも判明し、その点ずいぶんほっとしました。
皆さん日ごろは偉そうなこといっていても実は普通の庶民であったということなのです。
急に親近感がわいてきました。
しかし……、これじゃあ第二回はあるのかどうか……

