歳を取ると浮上するお墓の問題

・今まで適当に考えていたのかもしれませんが……お墓の問題です。

実を言いますと、私の両親はすでに亡くなっておりましてね。

父親は次男でしたから故郷に独立した墓があるのですが、へんぴな場所なのです。

ただでさえ私の田舎は和歌山のど田舎なのです。

そして、墓地は一般的になぜか不便な場所が多い。

・ご多分に漏れず、親の墓もそのど田舎からさらに車で山の中に入った場所にある。

そして、私は車を持っておりません!

墓地は10年単位で借り受けているのですが……、

つまり私が支払っておるわけですね。

当然私も妻もこの墓に入れる権利はあるのですが、

今のマンションから遠く離れた、へんぴな場所の墓にわざわざ入ろうなんて気はさらさらないのです。

墓の場所代を支払ったのは7年前だから、あと三年以内に次の場所代を支払わなけれなりません。

それはまあ、今の我々の健康状態が維持されていれば支払うことになるのでしょうが、

おそらくそれが最後でしょう。

その間に自分が死んだ場合の処遇と、墓をどうするかという問題を、解決しておかなければならないのですが……。

・名案が浮かばないし、ついついこんな面倒な問題は明日考えようって先延ばしにしてしまう。

困ったものです。

シニアと呼ばれ幾久し……、

例えばこのまま私と妻が何かの事故にでも巻き込まれあの世にいってしまったら墓はどうなるのか、

そんな後ろ向きの空想など考えてしまうのですがね。

これもまた朝目が覚めればすっかり忘れてしまって、先延ばし!

今日が良ければそれでいい的な気分が蔓延してしまう。

でも、心の片隅には黒く巣くっており決してなくなることもない。

年々その存在は大きくなってくるのですが、今のところ明日考えようなんて思ってやり過ごす。

でもねえ、これをなんとかしないと心の底から爽快感は得られません。

さて、そろそろ……

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