シニアにとって古女房とは……
・私はあまり妻のことを古女房という感覚で捉えていないのです。
なんとなく古という言葉が入りますと、使い古しのとか新しくないとか……
長年連れ添った間柄であれば、別の表現もあるだろうに?
でも、ご近所シニアの仲間でときどき麻雀をする方の中に、
ことさらうちの古女房がという言葉を頻繁に使用する方がいらっしゃいましてね。
神田山老人ですがね。
私はあまり、彼の奥様を知らないのですが、話の端々に家庭での上手くいかない部分をさりげなく出してくるわけです。
たとえば、かかあは今朝も私が起きても寝ているんだとか……、その結果朝飯が遅くなってしまってねとか、
ほぼどうでもいい話なんですがね。
・その時古女房も考えものだとかね。
まあ、それはそれで各ご家庭の歩んできた歴史があってのことでしょうがね。
聞いている身としては反応に困ってしまうのです。
しかし、長く一緒に暮らしていると、思わぬことも起こるものです。
先日風邪気味になり、二人ともダウン寸前の状況まで追い込まれてしまったのですが、
こんな時一人より二人の方が心強いのです。
特に歳取ってきますとね、若い頃のように自在に体を動かせなくなって参りましてね。
そんなとき、もし一人暮らしであればと心細さを実感するわけです。
やはり、一人より二人ということなのでしょうかね。

残り少ない人生ですから助け合って生きて行かなくてはと思います。
先に逝った方が勝ちなどと言っていますが。