いないよりはいた方が安心のシニア仲間

・ご近所シニアの皆様との付き合いも一年以上になりました。

町内のドブ掃除の際知り合ったわけですが、私だけがマンション住まいで他の方々は戸建て、

なので最初は入っていきづらい精神的な溝もあったのですが、

そこは飲み会など繰り返すうちに打ち解けてきましてね。

でも、なぜ何度も飲み会が行われたのか……

つまり、暇なのです。

・彼らは時間が有り余っている、でも遊び相手がいない!

私は止むに止まれずバイトしている年金受給者ですが、他の方々はバイトする必要も今のところないようです。

けっこうなご身分なのです。

しかし、だからといって「それイコール幸せ」ではない!

ここが難しいのです。

人間いろんな所に過不足があり、満ち足りていると他人が見ても目の届かないところで不満を抱えていたりする。

でも、そういったお年寄りが集まり、酒を飲み麻雀をすれば、時間を潰し傷をなめ合える。

実に感動的です。

で、長谷シニア宅でいつもの麻雀でしたが、いとこの婆さんはまだいらっしゃるようです。

かいがいしくお茶を運んでくれたり、まるで雀荘だ……なんとなく緊張するけどね。

メンツの吉田シニア、神田山老人も相変わらず何事もなかったようにやってきては、

決まって奥さんに対する愚痴を言っておりましてね。

しかし、かつて「わしは元役員だ」と威張っていた菊田老人はその後どうなったのか……

・それとなくみんなに聞いてみたけど誰も知らない。

本人の心のよりどころだった元役員という立ち位置も、家内工業の家族みんな役員の規模の話だったので、

それがばれた今となってはもう近寄れないのか?

来ればいいのにねえ

奥さんや息子の監視が厳しくなってしまったのかもしれません。

人それぞれいろんな事情を抱えているのです。

自分だけ特別に不幸な人間だと思わず余生を送るしかありません。

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