真面目がバカを見る世の中か?

・例の菊田老人失踪の件ですが、長谷さん宅に上がり込んで家には帰らないと……。

そして、生活費を少し援助してくれという勝手な言い分にぶち切れて帰ってきたのですがね。

その後、奥さんがうちにやってきましてね、申し訳なかったといろいろ謝罪の言葉やら家庭内のことまで切々と……、

妻もその話にはまり込んでしまって、男はどうしてこんなに勝手なんですかねえなんて!

・これは気をつけないと、私にまで影響が及ぶなあと危機感を募らせたのであります。

しかし、そこは私ん家も年金受給者でそれでは足りないので働いている旨説明しましたから、

夫(菊田老人)が金の無心をしても相手にしないようにと奥さんも話されてね。

最後は私のところに泣きついてくるはずですからと……。

・ちょっと安心しましたが、案外奥さんの方がまともなようでしてね。

スーパーで菊田老人を叱り飛ばしていたのは、積もり積もった余程のものがあったのであろうなと……

まあ、他人の家庭のことですから、私たちの家庭とは相当程度に価値観も環境も違うのでしょうね。

性格の異なるシニアが二人いる家庭ですから、もう柔軟性という言葉なんてないに等しいわけですよ。

凝り固まった家庭内の空気や慣習があるのでしょうか……。

おー怖い、他人があまり踏み込んではならないところでしょうか。

とりあえず奥さんから、お金のことは頼まれても相手にしないでくれと言われたので、ほっとしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です