妻の友人の孤独
・妻の友人というのは、クーちゃんのことです。
学生時代からの付き合いで、真面目一徹で独身を貫いてきましたが、
あるときホストに入れあげて道をはずれ貢ぎ込んで同棲までしてですね、
結局のところ捨てられてしまった形で……。
しばらくうちで面倒見てきましたが、昨年末住処を見つけ越していきました。
そして、年明けて1か月、早いものです。
最近音沙汰もなく、我が家も元の静かな生活に戻り平々凡々な毎日を過ごしていたのですがね。
妻の話では、風邪をこじらせて寝込んでいるらしいと!
仕事帰りに様子見てくるということでした。
・本日私が喫茶店のバイトを終えマンションに帰ってみると、まだ部屋は真っ暗でした。
どうしたんだろうか……、かなり具合が悪いんだろうか……
この歳になりますとね、居れば煩わしい人間も居なければ気になるものでしてね。
知人の総数が一人減り、また一人と……、パイが少しずつ減っていくのが実に寂しい。
とかなんとか考えておりますと、やっと妻が帰ってきました。
クーちゃんはまだ寝込んでいたそうですが、快方には向かっているようで、
少し食料を用意しておいたから大丈夫だとのことでした。
こういう状態ですよ!
一人で寂しく病に倒れ床についている状態!
こんなことにはなりたくないし、不安が募るのです。
今はまだ妻がいて、おんぶに抱っこ的バランスで生きていますが、もし先立たれた日には、
もう私一人では生きていける自身がありません。
なんてね、夜一人になると考えてしまうことが多くなってきましてね。
最後は一体どうなるんだろうか……
ここです!
本ブログの主題でもあるのですが……、日本全国どこにでもいるはずの平凡なシニアの不安な日々、
これを改めて心に刻んだわけです。


クーちゃんは良い友達に恵まれて幸せですね。
私には二人親友がいましたが、今は付き合いも無くなりました。
一人はエホバに入信して違う世界の人間になってしまいまた。
もう一人はクリニックを経営している医者ですが、忙しくて事前にアポをとらないと
会えなくなり、面倒なので会う事も無くなってしまいました。
人それぞれに、人生には出会いと別れがありますね。
ところが私から見て感じ取る気持ちと、本人が同様に感じているかといえば、また違うように気もしています。
88歳、はっと気づけば同窓の男性はほとんどいなくなりました。
女性は一人だけ消息があります。
ピンコロリと行きたいと願っています。
生き様ということでしょうか。
私もピンコロリが理想ですが、もう少し先でお願いしたいと……