ひょんなことからバイト先が見つかる

・元同僚の骨折入院を知り、見舞いに行った帰り道のことでした。

初めての商店街を歩いていますと、喫茶店があり店先に貼り紙がありましてね。

バイト急募とあります。

しかも、年齢問わずと……

しかし、今までの経験から、そうは言っても実際は若い娘が良いに決まっております。

・世の中そんなものですからね。

どうせ寒そうなシニアジジイなんて採用しても客は寄りつかない。

そう思って、その日は帰ったのですがね。

家に帰って、あれこれ考えたのですがね。

今月も生活は厳しいなあ。

妻はパン屋で働いてくれているんだけど、それと年金だけじゃあ、いかにもね。

それに、いつまでも家でぶらぶらしているわけにもいきますまい。

そこで、あの喫茶店の貼り紙思い出しましてね。

・ダメ元で、翌日また出かけました。

遠くから観察しますと、古くからの喫茶店のようです。

ここでうじうじしていてもしょうがないので、意を決し入りましてね。

中には店主とおぼしき老婆が一人、あいにく客はいないようだ。

いらっしゃい!

完全に客と間違えている……当たり前か……

バイトの貼り紙の件話してみると、意外にも表情が明るくなりましてね。

いろいろ話をしました。

そして、その間私の顔をチラチラ見たりしていましてね。

話終わると、ところで……以前、あの町のパン屋併設のカフェでマスターしてなかったかと……

そうだと答えると、

やはりねえ、どこかで見ましたよ!

店主は、あの閉業したパン屋のパンが好物でときどき利用していたそうです。

そんなことから、さらに話が弾み、とりあえず採用ということになりました。

店の内情は、追々お話しします。

とりあえず、ほっとしました。

ひょんなことからバイト先が見つかる” に対して4件のコメントがあります。

  1. Rockey より:

    良かったですね。
    これからの展開が楽しみです。

    1. yoreyore より:

      ありがとうございます。
      慣れるまでしばらくかかるかもしれませんが、頑張ります。

  2. 太郎山 より:

    本当に良かったですね。
    一歩、踏み出す勇気が必要なんですね。

    1. yoreyore より:

      ありがとうございます。
      人生どこでどうなるか……全くわかりません。

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