シニア老人仲間の現実
・時折電話がかかってくるのです。
ご近所シニアの皆さん、数名……
健康麻雀のお誘い、もしくは大衆酒場での飲み会。
他に共通の趣味や主義主張など固い絆を形成しているものはありません。
そして、集まっても麻雀というゲームに興じるか、酒場で酔うことに満足し、
そこから生産的な何かが発生するという可能性はございません。
ただ、1人では何もできないですし、
酒場で一人飲みをするほど威風堂々とした何かを感じさせるほどの強いジジイではないのです。
・皆さん、こぢんまりとまとまって老い、そして全体的に小さくなっていっている。
そういった爺さん連中です。
そして、私を含め皆さんが一番恐れているのは、話し相手あるいは遊び相手がいなくなることでしょうか。
はっきり言って、親友と呼べる方々ではない。
それはお互いよくわかっているのです。
さし当たり、一人では寂しいので、近くにいるから誘っているという程度なのですがね。
これが意外と大事なのです。
精神的に安定させてくれる何かを持っている。
・それほど一人になってしまうことを皆さん恐れている。
時間を潰すための要員として、リストアップできる人々がいるかどうか……
そして、これがいつまで続くのか?
この辺ですよね。
決して将来的にそういった話し相手が増えていくわけではなく、むしろ年々減っていくのです。
そうしますと、個々の友人はそういう意味で重要なメンバーとも言えます。
ですから、決して多少意見が違ってもその点を深入りすることはありません。
なあなあで終わりにして、別の話に変えるのです。
これが、シニアジジイとして日々生きていくテクニックなのでしょう。

