さざ波の立つ生活はそれなりに刺激はあるが……

・妻の友人で子連れ男に捨てられたクーちゃんが、我が家に転がり込んできました。

私もまったく知らない人でもないので、しばらくの間なら人助けと思い受け入れたのです。

しかし、数十年にわたり妻との二人生活に慣れきっておりましたから、

いきなり他人であるシニア女性が同じ屋根の下にいるという状況に到底平常心ではいられません。

といいますか、妙な緊張感がありましてね。

特に今までは昼間は妻はパン屋のバイトに出かけますし、私は一人家にいる状況でしたが、

今はクーちゃんもいるという状況でしてね。

・決して意識をする年齢ではないのですが、一応女性です。

仮にお互い若かったとしても、全くもって好みのタイプではありません。

なので、妻から共同生活の話があったとき、ああいいよって軽い気持ちで了解したのですがね。

でもねえ、家でずっと二人でいるのは変です!

とにかく私はバイト探さなければなりませんし、外出したり関係先に電話したりと……

クーちゃんは住む家探しですが、なかなか当節の物価上昇に関係あるのでしょうか、

手頃な住処がないようなのです。

同時に仕事も見つけなければなりません。

それに、私が「急ぐことはないですよ」と社交辞令的に言ったのですが、

クーちゃんが額面通りに取ってしまい、途端に行動速度が落ちてしまいましてね。

妻と二人に動揺が広がっております。

それに、そんな広い我が家ではないのですが、特に夜寝る場所ですね。

なんとか一部屋クーちゃんにあてがったのですがね。

その分我々のスペースが無くなりましたので、今まで別室で寝ていた妻とまた一緒に寝ることになってしまいましてね。

クーちゃんが変に気を回して、私に気にせず励んでくださいって、どういうこと?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です