シニアは自分がシニアだと思っていない
・年々体力が落ちてきて、若い頃動いていた体も昔の記憶でしかありません。
でも、記憶は記憶です。
若かりし頃、自在に行動し……
例えば深夜まで酒を飲みぐでんぐでんに酔って帰って来ても、
当たり前のように仕事に行けてしまう。
あるいは、何時間荷造りなど肉体労働を行っても、少し休憩さえすればまた普通に動けてしまう。
その頃はそれが当たり前のように思っていましたしね。
・というか、劣化したらどうなるかというイメージが沸かないのです。
ところが、年々ほんの少しずつ老化し体力が落ちていく。
すると、何も気にすることなく、昔のイメージ通り頭の中だけ若者だ!
そして、シニアになりましたが、頭の中は依然として若者のころのイメージが占拠していましてね。
毎日「よっこらしょ」って言いながら起き上がったりしているのに、
頭の中は若者のころのイメージで生きている。
つまり、体はシニアでも頭の中は若者だから、自分は若者なのです。
体が衰えていてもね。
そんなとき、例えばデパートの店員に爺婆扱いされるとすごく腹が立ってしまう……
俺は誰だと思っているんだとかね。
途端に不機嫌になり、もう良いよってその場を離れてしまう。
店員はオロオロし、何か私がしでかしたのかって。
多分シニアは薄々感じているんだけど、自分が老人であるということを認めたくないんだと思いますけどね。

